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粕川西谷中俣〜奥の左股 ブンゲン(射能山)に上がる沢
                          2002.10.6

                                なかむら 鎌田 榎本

 ネット上でやりとりのあった鎌田氏と一緒に遊んできました。諸事情で急遽行き先を変更して、奥美濃西部の粕川右谷を目指した。関ヶ原ICから岐阜県側を北上して、入渓点に向かった
前夜遅くまで、飲み交わしたが、鎌田氏は疲れからか、気持ちよさそうに沈没。我々も適当に切り上げ就寝。
 朝食の後、林道をひたすら詰める。なんとツメでは林道の伸長工事が行われ、何のためらいもなく準備し、入渓にかかる。これが間違いだった。みなさん、林道に入ったら地形図と首っ引きで現在位置を確認すべきです。はじめから迷った状態で入渓してしまうことになります。林道がどれぐらい伸長されているとも思わず、入渓。右俣に入渓したつもりが実は中俣だった。
 入渓準備


入渓後しばらくするとでる滝
まだ、二日酔い気味だった。沢水がぶ飲み・・・
ここは思いっきりシャワー。ちょっと寒かった

全体的にこの沢はぬめっていて滑りやすい。
奥の左股との別れ
ここを右に行けば素直にブンゲン(射能山)1259mに上がれたはず。
ここは流れの右をたどって上がり、その後、下山時にも利用することになる踏み跡に導かれ、左の沢に入った。実はこのとき入渓した沢が、右俣よりさらに右の沢でないかと疑っていた。つまり、左に行けば修正できると・・・
スラブ主体のきれいな沢だ

途中、鹿の足跡を見つける

この後、熊の足跡らしきものも見た。この辺は多いと思います。ハイ。

源流の趣。紅葉始まる
源流はミズナラからブナ主体の林相に。
屈曲したブナは雪の量を教えてくれていた。ここは天下の関ヶ原の北に当たる所だ。


いよいよ稜線近し

念のために持っていた先人の遡行図と自分のつけている図が合わない??地形図をにらめっこするも???の連続。そりゃ思った沢とは別の沢に入ってるのだから。方位が合わない。結局現在位置を特定できず、ついに稜線に・・・。ただこの稜線は名うての笹藪地帯。といっても上越の洗礼を受けた身には何でもないササだったが。ただ、ササが覆っているということは、見通しが利かない。さらに地形図をご覧いただけるとわかる思うが、湖北でもっとも稜線が複雑なところ。稜線が蛇行してるんですわ・・・。おまけにガスで視界はほぼなし。時折の晴れ間をついて猿になり、木に登るが、やはりイマイチつかめない。あれこれと話した結果、小ピークに上がり、結局、来た沢を戻ることに。まあ、無難な選択だろう。下降中にうどんと焚き火で一息つく。
燃えろよ燃えろ


途中に杣道を発見。稜線に向かって伸びてるのだろうか、この杣道は・・・。切れ切れになる杣道を見失いつつもなんとかたどり、車デポ地点に戻ってきた。その後、遡行軌跡を検討した結果、中俣〜奥の左股を遡行したことに気づいた。まあ、よかったか・・・。また行き直さねばならない沢ができた。
下山後に入った薬草風呂はいいところだった。

西谷入渓情報
 現在、林道の開削は右俣・中俣出合を越え、さらに奥に進んでいる(開削終点は未確認)。作業用のプレハブがあり、その先約200m地点から林道は右に屈曲するが、そこから入渓すると中俣。沢にSと書き込んだ黄色い布をか細い枝に取り付けた(2002.10.6現在)。右俣に入渓したければおそらく、林道を開削終点近くまで行って入渓すればいいのではないか。


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