洗濯〜社会復帰〜

 家でタオルを生乾きのまま取り込んでおいて、いざ顔を拭くと、嫌な臭いで、こんなタオルで拭かなきゃよかったって思うときがありますよね。沢に行くと、あの生臭さが始終まとわりついてると考えてください。実際はあの生臭さどころではないですけどね。生ゴミに近いかも・・・
 あの沢独特の臭い。泳ぎの連続する沢ならいいです。まあ洗濯しながら泳いでる?てなもんです。ですが詰めに近づき、泳ぐこともなくなり、勾配に伴い噴き出す汗。もうダメです。あの臭いがふわふわと・・・。
 下山後風呂に入り、すがすがしい服に着替えます。もちろん突っ込む袋は別!あの水の腐ったような臭気を発する服ともおさらばです。そうしなければ食堂にはいることもかないません。ようやく社会復帰です。さっぱりして満ち足りた気持ちで家路につくのですが、帰宅後に現実に引き戻されます。洗濯が待っているのです。袋につっこんだ自分の服を思わず、つまんで移してしまいます。ほんとは箸でつまみたいぐらい。さっきまで身につけていた自分の服なのに・・・。流しに水を張り、洗剤を山盛りかけます。まあ、三回ぐらいは水を換えてもすぐ汚濁します。それを繰り返してようやく洗濯機に入れことができるのです。そうしなければカミサンの許可がおりません。洗濯しても洗濯しても落ちない臭い。まるで鋳込んだようだ。二度洗いの後、ようやくすがすがしくなったと思い、次の山行で再び着用。またあの香りが、いや臭い、生ゴミ臭気が漂ってきます。どうすればいいんでしょうかね。沢ヤの勲章か?いや、薫製沢ヤかな。


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